FOMA 定額制iモード 「パケ・ホーダイ」
内容は、17日にNHKがニュースした通りとなっていますね。大方の予想通り、確信犯的リークということですね(^_^; さて、この「パケ・ホーダイ」、これまた予想通り「パソコンやPDAを利用したデータ通信等(iモードサービス以外のパケット通信)は対象外」となっております。しかも、FOMAプラン67以上が対象で、月額6,700+3,900=10,600円が最低現必要ということになります。いちねん割引+ファミリー割引とか個人で出来る割引サービスをフルに活用したとしても、7,000円くらいでしょうか。パケ死している若者とかにはよさそうですが、私は導入見送りです(--;- FOMAのパケット通信料を改定。iモードに定額制を導入、パケットパックも値下げに -FOMA iモードサービスについては、月額3,900円をお支払いただくことで、iモードサービスが使い放題となるパケット通信料定額サービス「パケ・ホーダイ」を2004年6月1日より開始いたします。
月額3,900円という値段付けは、もちろんauのEZフラットの月額4,200円を意識した物なのでしょう。3,900円vs4,200円と、一見auの方が割高のように見えますが、auのパケット定額オプションは全ての音声プランが対象となりますので、最安音声プランの「プランSS」との組合せでも可能です。その場合、プランSS+EZフラット=3,900+4,200=8,100円が(各種割引前の)月々の料金となります。auと契約したこと無いから憶測ですが…。まぁ、後発のDoCoMoは商売上手だな、と。
実は、パケ・ホーダイ導入の副作用?として、既存のパケットパックが値下がりするとのこと。こちらのほうが私としては魅力(^_^;
このDoCoMoの動きを見て、3G、パケット定額制で先行しているauは何か動きがあるでしょうか?そもそも、日本の携帯料金は世界的にみて高額です。情報通信総合研究所の調査によると、日本の通信事業者が得ている加入者当たりの収入は、米国の2倍近くになるそうです(;。;) ADSLの時のように、殿様商売を続けるNTTを価格競争の土俵に引きずり出してほしい物です。そういう意味では、ADSLでNTTと戦っているイーアクセスやソフトバンクが参入を表明している、TD-CDMA方式なども注目です。