2009年のF1
マシンのレギュレーションが大幅に変更されたり、ホンダが撤退&ブラウンGPに譲渡されたりと、毎年開幕前のニュースに事欠かないF1。ところがドライバーズラインナップに関しては、去年トロ・ロッソだったセバスチャン・ベッテルが親チームのレッドブル(でF1引退したデイビット・クルサードの空席)に席替えし、その空いたトロ・ロッソの席に(自チームの育成)新人セバスチャン・ブエミが座るという仲間内の移動だけで終わりそうです。他のチームは全て去年と同じドライバーなんですねぇ。
一時、日本の佐藤琢磨選手がそのトロ・ロッソのもう一つの席からのF1復帰を狙っていましたが、終わってみれば今年はそもそも復帰(や新人のステップアップ)のチャンスが少なかった年と言えましたね。たぶん来年は大幅にドライバーラインナップが変わる年になるのでしょう。ホンダ撤退によってステップアップできなかったブルーノ・セナ(故アイルトン・セナの甥)には是非来年F1に登場して欲しい選手ですね。