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クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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パッション

パッション

ジム・カビーゼル

東宝 2004-12-23
売り上げランキング 78
おすすめ平均 
無償の命
痛いだけ
奇跡の映画

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トロイ 特別版 〈2枚組〉 キング・アーサー ディレクターズ・カット版 21グラム (初回出荷限定価格) クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち デラックス版(初回限定2枚組仕様) タイムライン
話題作のパッションをDVDで観ました。

映画公開している時も気になって映画館に行き、なぜかキャシャーンを観てしまったんですよね〜。(^_^;)

で、パッションなのですが、この映画、私的には微妙です…。

内容は、キリスト最後の12時間を出来る限り史実に基づいて描いたというキャッチコピーそのまま。ほんとそのままです。

今までのキリストの半生を描いた映画は数多くあっても、それはキリスト教徒じゃなかったり聖書を読んだことがなかったりする人でも、理解し楽しめるように脚色された物がほとんどだったと思います。
それに比べパッションは、そういった脚色は少なく、それがこの作品のテーマなんだろうと思いますが、それゆえ、元々そういった方面に興味が無い人には、ただの残酷シーンの多い綺麗な映画としてしか映らない可能性も高いと思います。

たんに話題作だからと観た人には重すぎるテーマで、評価が分かれるでしょうね。

私はクリスチャンではありませんが、歴史が好きだったり、過去の宗教的物語に興味があったりするので、このパッションのアプローチも、まぁアリかなとは感じます。ただ、人々を誘惑する悪魔の存在を人の形で登場させたりする脚色などは興ざめしちゃいました (´- -`)

そんなパッションとは逆の、誰でも楽しめる作品として、ちょっと古いですが

最後の誘惑
ウィレム・デフォー マーティン・スコセッシ

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2000-12-22
売り上げランキング 24,734
おすすめ平均 

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この作品は、この手の題材に初心者な方にお奨めです。

ただしこちらは史実に忠実ではなく、まさに映画として脚色された作品なので注意してください (^_^;)
でも私は楽しめました ヽ(^。^)丿

椎名林檎in東京事変の、初アルバム「教育」

教育

東京事変 椎名林檎

東芝EMI
2004-11-25
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遭難 群青日和 tokyo incidents vol.1 りんごのうた (CCCD) Electric Mole (初回生産限定版)
椎名林檎in東京事変の、初アルバム教育が、11/25発売。
曲目は
 1.林檎の歌  7.現実を嗤う
 2.群青日和  8.サービス
 3.入水願い  9.駅前
 4.遭難 10.御祭騒ぎ
 5.クロール 11.母国情緒
 6.現実に於いて 12.夢のあと
です。

あと、アルバム発売のプロモーションだと思いますが、11月末にはTV出演があるようです。

 11/26(金) 20:00〜 テレ朝系 ミュージックステーション
 11/27(土) 24:55〜 TBS系 COUNT DOWN TV

メモ::Windows Media Player 10 で世界中のラジオ局を検索するには

- Windows Media Player 10 で世界中のラジオ局を検索するには -
Windows Media Player 10 では、おすすめのラジオ局を一覧で表示したり、世界中のラジオ局をジャンル別に検索することができ、インターネットでラジオ放送を楽しむことができます。
SHOUTcastは、読み込めないのかな?

イノセンス

いまさらですが、甲殻機動隊のイノセンス。

イノセンス スタンダード版
士郎正宗

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
2004-09-15
売り上げランキング 100
おすすめ平均 

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たぶん、一連の甲殻機動隊と、前作、GHOST IN THE SHELLを観てからじゃないと、全然理解出来ないのではないかな?と思います。まったく予備知識の無なかった私には、ツライ一本となってしまったようです…。たぶん、その辺の事は制作側も承知しているようで、本編の前に15分ほどの予備知識映像が挿入されています。けど、それは一連の作品を観たことのある人向けの復習的な物で、まったくの初心者の私の理解度を得るには短すぎたようです。

まぁ、映像というかCGはキレイだろうと思います。
ただ、それは制作者が作りたかったんだろうなぁとは思いましたが、それ以上の印象には残らない物でした。なんか熟成されていません。逆にその綺麗さが、ストーリー理解の邪魔をしているような感じは残っていますね。

このイノセンスを観て、甲殻機動隊をもっと理解しようと過去の作品を観てみたいと思うほど、魅せられる物がなかったというのが全てですね。

ただ、Amazonなどの評価は高いので、他の人は楽しめるのかもしれません。

Black Eyed Peas

Elephunk [Bonus Track]
Black Eyed Peas

A&M/Will.I.Am
2004-05-26
売り上げランキング 305
おすすめ平均 

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Black Eyed Peasが、最近のお気に入り。 Let's Get Retardedが気に入って、CD探してみたら、半年近く前の作品でビックリ。 さっそくCDを聞いてみたら、他にも知っている曲もあり、全曲良くてイイ感じ!!

特に、
  3.Let's Get Retarded
  4.HeyMama
  5.ShutUp
  13.Where Is The Love
あたりが、お気に入り♪
是非、Amazonで視聴の価値アリ!

おすすめ SHOUTcast

最近見つけた、ネットラジオ局

togermano.com>>ストリーム

マドンナ、ブリトニー、アギレラ、この3人の曲だけを延々と流し続けています。
この3人が好きな方にはおすすめ。

ホテル ビーナス

ホテル ビーナス


おすすめ平均
人生にはつまづくときがある
どのお部屋でも泣けます
希望

Amazonで詳しく見るB0001A7ANO
久しぶりに、いい感じの映画を見ました。
SMAPの草薙ということで、そんなに期待していたわけではなかったのですが、さすがにSMAPも歳をとったんですね、良い意味で期待を裏切ってくれました。

評価::採点90点。奥さん100点。

LIFE IS BEAUTIFUL

ライフ・イズ・ビューティフルLA VITA E BELLA / LIFE IS BEAUTIFUL
ライフ・イズ・ビューティフル
[[Amazon.co.jpのレビュー]]
1939年イタリア、トスカーナ地方。主人公のユダヤ系イタリア人グイドは、いつも陽気で人々を楽しませる達人。グイドと「お姫様」のドーラは恋に落ち、息子ジョズエをもうける。しかし、間もなくナチスの強制収容所へ…。そこでもグイドは幼い息子に悲惨な現実を悟られないよう、ひたすら笑顔で陽気に振舞い、嘘をつき続ける。
ユーモアと悲哀が混ざり合い、人生のすばらしさを謳いあげた作品。イタリアの名優ロベルト・ベニーニ演じるグイドの、体を張った豊穣な愛が美しい。ラストは涙、涙、涙…。

[[私的レビュー]]
もう、のっけから最後まで、主演のロベルト・ベニーニの演技につきます。
このおじさん、監督・脚本・主演という三役をこなしながら、アカデミー主演男優賞、外国語映画賞、カンヌ国際映画祭グランプリを受賞しちゃうんだからすごい人です。最近では50才にして、ディスニーアニメなどで愛くるしかったハズのピノッキオ(PINOCCHIO)を、見事演じちゃってます。

今まで(私の無知で)知らなかったのですが、才能あふれまくっている人って感じです。

さて、実はそんなロベルト・ベニーニの輝かしい栄光などまったく知らなかったので「すげ〜早口でまくし立てる、でこの広いおっさんだなぁ」と思って見てました(^_^;

で、映画のほうなんですが、これはもう必見です!
よく考えられたストーリー、そしていろいろな愛ですね。

ただ、ちょっと気になったのは、後半、ナチスドイツ時代のユダヤ人強制収容所を題材に扱っているのですが、そこの描写がちょっとウソというか安っぽかったのが残念だったところです。ラストに繋がる部分だっただけに余計に残念。ま、その部分だけで軽く映画が1本出来てしまうので、致し方ない部分かもしれませんね。

とはいえ、この映画はお薦めです。

評価::採点80点。奥さん100点。

the EYE

トム・クルーズが、リメイク権を取得したことで話題になった、the EYE。DVDを借りてみたので、その感想を。

the EYE (アイ) デラックス版the EYE (アイ) デラックス版
・内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
双子の監督・オキサイド兄弟が、実際にあった事件をモチーフに映画化したホラー。幼い頃に失明し、20歳で角膜移植手術を受けたマンは視力を回復するが、以来、見えないものも見えるようになり…。内容のリアルさと、衝撃的な恐怖シーンが話題となった。
・内容(「Oricon GE」データベースより)
「レイン」を手掛けたオキサイド・パン、ダニー・パンのパン兄弟によるホラー映画。角膜移植によって見えるはずのない亡霊が見えるようになった娘の恐怖を描く。出演はアンジェリカ・リー、ローレンス・チョウほか。

パッケージを見ると、最近流行っているアジアンホラー映画かと思ったけど、ただの恐いだけのホラー映画ではなかった。それは特典映像でパン兄弟監督自らコメントしている。もちろん恐い映像も入っているので、ホラーファンにもお薦めできます。和風的な、夜一人でトイレに行けなくなるような恐怖感というんでしょうか、そういう精神的によろしくない恐怖感が、特に前半に多く散りばめられています。

一転、後半は、物語のキーである”角膜移植”・”霊的な物を見る”という謎を解き明かすパートに移っています。正直、見終わった時「切ないね」という感想を持って、それが、この映画が単なる恐いだけのホラー映画で終わらせなかった部分なのでしょう。(ラストは好みの別れる部分ではありますが…)

全体を見ると、ややストーリー展開に強引な部分や、なんかどこかで見たことあるような作りとか、アラを感じてしまうところもあります。でも「こういう話も悪くないかな」という感じがして、確かにこの脚本をハリウッドでリメイクしたら、面白くなるかもしれません。前半の和風的な恐怖感をどうするんだろう?とか、エンディングはどう変化するんだろうか?とか、ハリウッドでトム・クルーズが、どういったリメイクで演出をするのか興味ある所ですね。

評価::リメイク期待付きで、採点70点。奥さん60点。