オリンピック予選 :: UAEラウンド
日本U23オリンピック代表は最高の勝利をあげ、本日日本へ帰国されるようです。お疲れさまでした。選手達は次の14日から始まる日本ラウンドに向けて9日から福島で合宿を行うようで、帰国しても中1日だけというハードスケジュールが続くようです(--;
さて、先日の日本vsUAE戦直後の選手達のコメントや山本監督の会見などは各々のページを見るとして、UAE戦翌日の山本監督の会見の中に、UAE戦後に涙ぐんだ訳がありましたので長いのですが引用。
- 昨日は涙ぐんでいたようですが -(涙ぐんだのは)最後だけですよ。選手たちの半分以上が、下痢をして脱水症状になっていました。原因は分かりません。こんなに同時に、多数の体調不良の選手が出たのは、私の今までの経験上初めてのことです。多分疲れによるものでしょうけれど、食事も微妙に違うし、選手ものどが渇いて冷たいものを飲んで、それが内蔵のバテにつながった面もあるでしょう。昨日の試合はだれが倒れてもおかしくありませんでした。生理的な限界でコンディションとの戦いでした。フィジカルコーチの菅野も「あともう10分やっていたら危険な状態だった」と言っていました。そんな状況の中で選手たちが頑張ってくれたことに感激しました。(先に帰国した)成岡は、体調不良でUAE戦でも使えないことが分かっていました。また、風邪の疑いもあり、チームにまん延する恐れもあったので先に返しました。
想像していた以上に現場の状況が厳しかった事が伺えます。(事実、翌日の調整練習には平山・松井・GK黒河選手達が、胃腸不良で休養していたようです。そういえば、UAE戦の平山や松井は顔色悪く、精気足りなかったよなぁ。)この記事を読んで再度ホロっときてしまいました(; 。;)。年のせいか涙腺弱くて…。- U23山本監督、UAE戦後の涙の訳を語る -5日のUAEとの試合後、U-23日本代表山本監督のまぶたを熱くさせたのは勝ったからではなかった。「選手が下痢や脱水症状に耐えて頑張ってくれた。メンタル的なたくましさに僕自身が感動した」。試合から一夜明けた6日、監督自身が涙の訳を明らかにした。 UAE戦の前夜から当日にかけ、原因不明の下痢が半数近くの選手を襲った。トイレに駆け込むのはまだいい方。点滴を打ち、熱が下がらず、次々にダウンしながらも戦い抜いた。考えられるのは脱水症状を防ぐ水分の取り過ぎで消化機能が低下するケース。菅野フィジカルコーチは「はっきり分からないが、細心の注意を払っていたからこそこれで済んだ。1、2日で快方すると思うので日本ラウンドは大丈夫」と声を詰まらせた。それでも、6日の練習は平山、松井、黒河の3選手が参加できず、ホテルで静養した。 山本監督は92年に日本協会に出向して以来、これほど多くの選手がダウンした経験は初めて。「心理的限界を超え、生理的限界だった。もう10分やってたら倒れる選手が出たかもしれない。手を上げて交代を訴えたかった選手もいたと、後で聞いた」。不屈の精神力に感動し、熱い気持ちを日本ラウンドにつなげる。
余談ですが、3つあるオリンピック予選グループのうち、日本のいるB組だけがダブルセントラル方式で、A・C組はホーム&アウェイ方式です。現地での厳しい状況を考えると、もしB組もホーム&アウェイ方式だったらと思うと、ゾッとします。日本(JFA)の政治力なのか、単純に中東3カ国が固まってしまったからなのかわかりませんが、ダブルセントラル方式で良かったと思います。日本で視聴率が取れる時間帯での試合だったしね…。
さてさて日本ラウンド。よ〜し思いきっり楽観的に、日本ラウンド3連勝&無失点!でオリンピックへの切符を勝ち取ると願っておきましょう ヽ(^。^)丿
オリンピック予選 :: 日本 vs UAE
いや〜、見てるこっちも苦しくなる試合でした。ドキドキしちゃいましたよ〜。会見での山本監督、泣きそうでしたね、こっちももらい泣きしちゃいそうでした。泣くのは予選突破が決まるときまで取っておくとして(^_^;
今回の試合を見て、先日行われたW杯アジア一次予選第1戦の日本vsオマーン戦を思い出しました。中田選手も自身のHPで試合を振り返っていましたが、あの試合のロスタイムで久保選手が押し込んだ1点、あれは日本選手達の最後まで諦めない気持ちだったと。今日の試合はまさにその気持ちをオリンピック代表選手達に感じました。田中選手が試合後のインタビューで声が嗄れてましたね、気合いが入ってたんだろなぁと。たぶんUAEの選手はそろそろ引き分け狙いになろうかと思っている頃、日本選手は最後まで諦めなかった、そして、あの得点が入るちょっと前くらいから現地のスタジアムでの「ニッポンコール」がよく聞こえてきました。現地&日本からのサポーターも声が嗄れたと思います。ほんと気持ちが入った試合だったと思います。
ほ ん と 勝ってよかったよぉぉぉ。
この勝利で、日本は勝ち点7、UAEは6。たった1点差ですが、たぶんそれ以上の物を日本の選手達は得て、またUAEの選手は失ったんじゃないかとさせ思えます。次は、日本ラウンドです。谷間の世代だと言われた今のオリンピック代表、みんな一段とたくましくなって胸を張った姿を日本のピッチに見せてくれることだと思います。ほんと、厳しい環境での連戦お疲れさまでした。
F1オースタリアGP番組メモ(フジ)
3/5(金) | 25:40〜26:35 | 開幕直前特番 |
3/6(土) | 26:15〜27:00 | 予選 |
3/7(日) | 16:00〜17:45 | 決勝 |
グランプリに再び戻ってくることができて非常に嬉しいですし,新しいレギュレーションにマッチさせるのはとてもチャレンジングですネ。 走行時間は多くありませんし,タイヤの選択は簡単ではありません。 ですが,チームが一丸となって仕事をしていますし,3人のドライバーが方向性を同じくしているので心配はしていませんよ。
ウイルス界の祭りですか?
今年1月末に蔓延したウイルスMydoom。過去最大級の感染速度だとか、作者逮捕に懸賞金が出たとかで、一時騒がれていたのは記憶に新しいところです。その後、Netskyというウイルスが出て「似たようなウイルスが続けて出てくるなぁ」と思っていました。でもこのNetsky、他のウイルスとちょっと違っていて、感染時にMydoomウイルスを削除しようとするのです。「あれれ、面白い挙動をするウイルスだなぁ」と、その時はそれほど深くは考えていなかったのですが、実は裏にこういったウイルス界の抗争関係があったからライバルウイルスの削除なんて動きをしていたんですね。それだけ(でも迷惑ですが)で終わればいいのに困ったことに、Mydoom側が相手に削除されないよう強化した亜種版を作ったり、またそれに対抗したNetskyの亜種版が登場したりと、次々と対抗する亜種版を作りまくってるらしいってことなんですよねぇ。なんともハタ迷惑な話です、まったく (`_´プンプン) アンチウイルスソフトのパターンアップデートはマメに行わないとね。- ウイルス作成グループ同士の「戦争勃発」とアンチウイルス各社が警告 -Bagle、Netsky、MyDoomの3つのウイルス作者達同士で、インターネットを誰が乗っ取るかを巡って、激しくかつ醜い言い争いが生じており、結果として世界的な規模の「サイバー戦争」状態になりつつある、とアンチウイルス企業3社が指摘した。それぞれのプレスリリースでは英文で「War」と記されているが、その実態は「抗争」と言い換えた方が正確かもしれない。
オリンピック予選 :: 日本 vs レバノン
U-23オリンピック代表、アジア最終予選の第二試合、今日は快勝してくれましたヽ(^。^)丿
今日は第一戦で課題とされていた不安部分も少なく、こういった試合を続けていれば間違いなく1位通過できるだろうと確信できる試合内容だったかと思います。特に、田中達也・鈴木啓太両選手の運動量豊富な動きは良かったと思います。平山選手も今日は真ん中付近に陣取り、ポストとしての仕事をきちんとこなしていたかと思います。やはりポストプレーヤーは真ん中で仕事をしてこそですね。たまにポストプレーヤーがサイドでボールを受ける事が多い試合とかありますが、往々にして流れがマズイ時にそうなってしまいがちですよね。あと、最後の石川直宏選手のシュートは気持ちよかったですねぇ(^。^)b
さてさて、問題は次のUAE戦です。
場所はまさにUAE、なんといっても相手のホームです。UAEは初戦のレバノン戦を4-2で勝ち、勢いに乗って、日本が初戦で引き分けたバーレーンにも勝ってくるかもしれません(まだこの時点はUAEvsバーレーンの試合は行われていません)。そうすると勝ち点が、日本の4点に対し、UAEは6点となります。続けて行われる日本ラウンドの事を考えれば、日本に勝たせるわけにはいかないと思っているでしょう。最悪引き分けたとしても、日本5点、UAE7点となるわけです。逆をいえば、日本は勝ち点3が欲しいところ。それがプレッシャーになって初戦のような固い試合にならない事を祈ります。今日のような試合運びが出来れば大丈夫だと思うんですが、日本得意の早いプレッシャーを前線からかける試合運びを連戦で行うのは、かなり体力を消耗することかと思います。こういう時こそ運動量豊富な選手が大事になってきます。というわけで、最初に戻りますが、田中達也・鈴木啓太両選手に期待(^_^;
ホームだしここで日本との勝ち点差をつけたいUAE。次の日本ラウンドに向けて勝っておきたい日本。次戦がこのオリンピック予選の天王山になりそうな予感です。勝って気持ちよく日本に凱旋してきて欲しいです。
追記
UAE vs バーレーンの試合が終わり、3-0でUAEが勝ったようです。
日本が引き分けたバーレーンに3-0で勝ち、UAEは高い攻撃力を見せて連勝しています。これでUAEは日本と引き分けたとしても勝ち点&得点数において日本より優位に立つことが出来ます。たぶんUAEは、この勢いをかって日本に臆することなく勝ちにこだわって戦いを挑んでくることでしょう。これはかなり厳しい試合になりそうです。日本のディフェンスは3バック。トルシエ時代のフラット3とは違い、リベロを真ん中に配置した(相手に裏を取られる危険度が低い)布陣とはいえ、3人の連携&位置取りが重要なシステムであることは違いありません。攻撃力あるUAEの攻撃陣をどこまで封じ込めることが出来るのか、今までの格下&カウンター主体の相手と違ったゲーム展開になりそうです。やはり次戦が天王山!是非いつもの前線からプレッシャーをかけ早いボール回しで得点を奪う日本のサッカースタイルでUAEを破って欲しいです。